ヘッダー一覧取得

接続先設定が完了していることを確認してください。
設定が正しく出来ていれば、ヘッダー一覧取得は簡単です。

処理対象について

処理対象となるのは、「接続先設定一覧」で状態が「有効」になっているもの(黄色く反転しているもの)です。
「無効」のものは処理対象とはならず、受信メール設定名の選択リストに表示されません。
必ず処理したい設定が「有効」に、処理しない設定が「無効」になっているかを確認してください。

処理対象の確認

メニューバーの設定(E)→接続先設定(A)を選択し「接続先一覧」を開きます。
状態が「有効」になって黄色く反転している設定が処理の対象で、「無効」の設定は処理対象外です。
それぞれの接続先設定で「この設定を有効にする」がチェックされているものが「有効」になっています。

「有効」/「無効」の切り替え方法は、状態変更のページをご覧ください。

ヘッダー一覧取得

処理を開始するには、ツールバーの[接続先設定名]のドロップダウンリストから対象となる設定名を選択、[ヘッダー一覧取得]のボタンをクリックするか、メニューバーの接続(C)→ヘッダー一覧取得(H)をクリックしてください。

メールサーバーにあるすべてのメールのヘッダーを受信して次の項目を画面に一覧表示します。
ただし、接続先設定のオプションのタブで、[未読メールのみ処理]の項目がチェックされている場合は、前回処理以降に届いたメールだけを表示します。
尚、接続先設定のオプションのタブで、[受信時スパムメールをサーバーから削除]の項目がチェックされている場合は、スパムメールと判断したメールは削除しますので、一覧には表示されません。
  1. ID(メール番号)
  2. From(送信者)
  3. Subject(件名)
  4. Date(日付)
  5. Type(メール形式)
  6. Size(サイズ)
  7. Character Code(文字識別コード)
  8. Encoding(エンコーディング)

スパム判定条件追加

ヘッダー一覧取得により表示されているメールをスパム判定条件(スパム判定文字列・ブラックリスト・ホワイトリスト)などに追加登録するには、登録したい行をマウスでダブルクリックしてください。
もしくは、登録するメールを選択した後、メニューバーの設定(E)→スパム判定条件追加(S)をクリックしてください。

[実行]ボタンをクリックする前に、次のいづれかの処理を選択してください。
Fromのメールアドレスをブラックリストとして登録する処理が既定となっています。
Subjectについては、スパムメールに共通している一部を登録してください。
  1. Fromのメールアドレス(またはその一部)をブラックリストに追加・・・既定値
  2. Fromのメールアドレス(またはその一部)をホワイトリストに追加
  3. Subjectの文字列(またはその一部)をスパム判定文字列に追加
選択後、[実行]ボタンをクリックすれば追加登録となります。

但し、既に同じ文字列やメールアドレスが登録されているとき場合は登録出来ません。

本文表示

本文を表示したいメールをヘッダー一覧取得で表示された中から選択し、ツールバーの[本文表示]をクリックしてください。
画面左下にヘッダーを含めた本文が表示されます。
但し、text/plain以外のメールについては、表示できない場合があります。

接続中止

ヘッダー一覧取得中に処理を中止する方法は次のとおりです。
ツールバーの[接続中止]ボタンをクリックするか、メニューバーの接続(C)→接続中止(S)を選択してください。
ヘッダー一覧取を中止します。

削除

削除したいメールをヘッダー一覧取得で表示された中から選択し、ツールバーの[削除]をクリックしてください。
メールサーバーから削除されます。

テキスト出力

ヘッダー一覧取得後に対象となるメールを一覧で選択した状態でメニューバーのファイル(F)→テキスト出力(E)をクリックしてください。

ファイルの出力先を指定するダイアログが表示されますので、保存先を指定して[保存(S)]ボタンをクリックしてください。