■データファイル準備(Oracleの場合)
次の点に注意してファイルを用意してください。
- 列の名前と受信メールの項目名を統一する(区切り記号モードの場合)
BitplusPROは、受信メールの項目名と列の名前が一致する行にデータを保存します。
そのため、必ずメールの項目名と列の名前を統一するようにしてください。
- 列のデータ型について
受信メールのデータ型がデータベースの列のデータ型と一致しない場合、データを保存することは出来ません。
その為、必ず受信するデータに合ったデータ型にする必要があります。
よく分からない場合は、CHAR、NCHAR、VARCHAR2、NVARCHAR2のいづれかにしておけば、ほとんどのデータが読み込めます。
基本的にはCHARかNCHARとし、複数行にわたる文章や項目名の次の行に値があるような場合VARCHAR2かNVARCHAR2にしてフィールドのサイズを256以上(255以下のサイズの場合、複数行の取得ができません)にしてください。
複数行のデータを取得するフィールドが同一テーブルで1つだけの場合は、LONGでも取得できます。
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Oracleの全てのデータ型に対応しているわけではありません。
読み込み可能なものと読み込めないものがあります。
出力可能なデータ型
VARCHAR2 | 可変長文字列 | 4000バイト |
NUMBER | 最大38桁の数値 | |
DATE | 日付型(日付と時刻) | |
CHAR | 固定長文字列 | 2000バイト |
FLOAT | 浮動小数点数データ | |
INTEGER | 数値型 | NUMBER(38)と同じ |
NCHAR | Unicodeデータの固定長文字列 | 2000バイト |
NVARCHAR2 | Unicodeデータの可変長文字列 | 4000バイト |
LONG | 可変長の文字列型データ | 2Gバイト |
※LONG型の列を一つの表に複数持つことは出来ませんので、本文取込モードでVARCHAR2かNVARCHAR2の4000バイト以上の本文やヘッダーを取り込むときは、注意が必要です。
下記のデータ型は、出力出来ません。
ROWID | データベース内の各行を表す文字列データ | |
LONG RAW | 可変長のバイナリー型データ | 2Gバイト |
RAW | バイナリー型データ | 2000バイト |
UROWID | 行アドレスタイプを表すバイナリデータ | 4000バイト |
BLOG | バイナリー型データ | 4Gバイト |
CLOG | データベース・キャラクタ・セットの可変長文字列データ | |
NCLOG | 各国語キャラクタ・セットの可変長文字列データ | |
BFILE | データベース外のバイナリーファイル | |
TIMESTAMP | 日付型の拡張(日付型と1秒未満のデータ) | |
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- Nullを許容
基本的に全ての列について、Nullを許容にしてください。
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