フラグ出力

フラグ出力機能について
この機能は、指定した分析日の指定したRFM値の顧客について分析設定で指定したデータベースのフラグ出力フィールドを更新するものです。
たとえば、Monetary(マネタリー)の値が5などの条件を指定してフラグ出力することが出来ますので、弊社の一斉メール配信ソフトBitMailPROを利用してその方だけにメールを送信することなどが簡単に実現できます。

  1. 分析設定名選択で出力対象の設定名を選択してください。

  2. 必要に応じてランク指定又は詳細指定を行います。

    フラグ出力を行う前にどのRFM値の顧客を出力するかの条件を指定することができます。
    指定しない場合、RFM値を持つすべての顧客がフラグ出力の対象となります。

    ランク指定は、そのランクに設定したRFM値が全て選択されますのでランク単位考える場合に利用します。

    詳細指定は、ランク指定で概ね指定した上で、追加で個別のRFM値を指定するような場合や、ランク指定は行わず、例えばRFM値555の超優良顧客だけを出力したい場合などに利用します。

    [全クリア]ボタンを選択すると指定が全てクリアされ、閲覧でリストが表示されている場合でもリストも消去されます。

  3. ランク指定と詳細指定後にメニューバーの閲覧・出力(O)→データベースにフラグ出力(F)をクリックしてください。

    分析設定で結果出力テーブルにもRFM値を出力するように設定されていれば、次のようなダイアログが表示されますので、日付を指定して[OK]ボタンをクリックしてください。

    分析設定で顧客マスターテーブルのみにRFM値を出力するように設定されていれば、上記のダイアログは表示されません。

    続いて次のメッセージが表示されますのでいづれかを選択してください。

    [はい]を選択した場合、データベースの全レコードのフラグ出力フィールドをクリア(False)してからRFM分析のフラグを出力します。
    [いいえ]を選択した場合は、現在の状態のフラグ出力フィールドにRFM分析のフラグをそのまま出力します。

    正常に出力された場合は、次のメッセージが表示されて終了です。