■製品概要
BitSearchは、宛先不明等で配信されずに戻ってきてしまったリターンメールから、メールアドレスを抽出するソフトウェアです。

リターンメールをそのままにして何回もメール送信を行うとメール総数に対してリターンメールとなる件数が徐々に増加し、プロバイダー等にスパムメール送信と判断され送信を制限されてしまう原因にもなります。
また、仮にスパムメールと判断されない場合でも、届かないと分かっているメールアドレスにメールを送信する行為は、インターネットというインフラに無駄な負荷をかけることになり、基本的なマナーとしておこなうべきことではないのです。
姉妹製品のBitMailPRO(ビットメールプロ)や他のメール配信プログラム等でメールの一斉配信などを行う場合のリターンメールのチェックにご利用ください。
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- ご利用にあたって予めご了承ください
- このソフトウェアは、全てのリターンメールからメールアドレスを抽出できるものではありませんし、抽出したメールアドレスが全て正しいことを保証するものでもありません。
弊社としては、できる限り抽出精度を高める努力をしてまいりますが、その点は予めご了承ください。
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機能
- リターンメールから元の宛先アドレスの抽出
- 抽出したメールアドレスの表示とファイルとして保存
- 袖出したメールアドレスとデータベースのメールアドレスとを照合し、どのメールアドレスがリターンメールになったのかをデータベースに記録
- WARNINGメールをメールボックスから削除
- 対応データベース(Access/Excel/SQL Server/Oracle/MySQL/PostgreSQL)
- APOP対応
- POP over SSL対応
メールを送信する件数が増えれば宛先不明等で戻ってくるリターンメールも多くなり、送信しても届かないメールアドレスを送信リスト(データベース)から削除するメンテナンスは非常に重要になってきます。
しかし、リターンメールからメールアドレスを取得するには、1通ずつメールを確認してアドレスを探し出す必要があり、添付ファイルを開かないとメールアドレスが確認できないものも多くあります。
その上、リターンメールは何種類もありそれぞれパターンが異なりますので、目的のメールアドレスを探すのは大変な作業です。ましてこの作業は何の生産性もなく、非常に手間と時間だけがかかる厄介なものなのです。
たとえば、10,000通のメールを送信して、5%の500件がリターンメールで戻ってくることは珍しいことではありません。
この場合、500件のリターンメールからメールアドレスを探し出してデータベースをメンテナンスする作業を手作業で行うと1日では終わらないでしょう。
BitSearchは、リターンメールから目的のメールアドレスだけを抽出し、それをリスト化できるだけでなく、データベースとの照合(※)も行うことが出来ますので、リターンメールの処理は全自動になります。
対応データベース
- SQL Server2008 R2
- Access2016/2013/2010/2007
- Excel2016/2013/2010/2007
- Oracle11g
- MySQL5
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- データファイルにAccess2013、Excel2013形式のファイルを使用する場合
- Access2013、Excel2013形式のファイルをご利用いただけるのは、BitSearchのバージョン5.3.0以降です。
それより前のバージョンではご利用いただけません。
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- BitMailPRO(ビットメールプロ)について
- BitMailPROは、Access・SQL Server・Oracle・MySQL・Excelのデータをインポートすることなしに直接参照して、電子メールを一斉送信するソフトウェアです。
BitSearchと合わせてご利用いただくことで、データベースに登録されているメールアドレスの中からきちんと届くメールアドレスだけにメール配信することができます。
BitMailPROについては、次のサイトをご覧ください。
BitMailPROの専用サイト
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