■メールボックス保守
[メールボックス保守]ボタンをクリックするか、メニューバーの保守(S)→メールボックス保守(D)を選択し、メールボックス保守の画面を開きます。
この機能はメール確認の際に、ある特定のメールを受信しようとするとエラーが起きてしまう、といった緊急の場合に、その障害となっているメールを削除したり、メールボックスに届いたスパムメールなどをメールボックスから削除するために使用します。
また、リストから選択された特定のメールをテキスト形式のファイルとして出力することができますので、定義ファイルの設定などに利用することが出来ます。
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使用上の注意事項
- この機能をご利用いただくには、先に受信メール設定を行ってメールの受信が出来る状態にしておく必要があります。
- メールサーバーとの同期を取るため、約2分30秒間操作しないと接続を自動的に切断します。
- この機能で削除したメールは、メールメールボックスから完全に削除されますので、再び受信することは出来ません。
- メールボックス保守の対象となるは、メールサーバーから受信する設定のみとなります。
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操作方法
- 受信メール設定名(件名)の選択
- ヘッダー一覧取得
- メール削除
- 本文表示
- テキスト出力
- 受信メール設定名(件名)の選択
受信メール設定名(件名)は、受信メール設定で設定した内容です。
表示されたリストの中から目的のメールボックスの設定を選択してください。
- ヘッダー一覧取得
受信メール設定名(件名)が選択されていることを確認し、[ヘッダー一覧取得(H)]ボタンをクリックしてください。
メールボックスからメールを取得し、下記の項目を取得し表示します。
※この操作では、メールのヘッダー部分のみを受信しています。
ID | メールの番号 |
From | 差出人のメールアドレス |
Subject | メールの件名 |
Date | 日時 |
Type | メールの形式 |
Size | メールのサイズ |
Character Code | 文字コード区分 |
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受信メール設定の件名の認識方法に従って処理します。
つまり、件名の認識方法が「完全一致」または「部分一致」の場合は、その条件に該当するメールのみ表示します。
件名の認識方法が「認識しない」になっている場合は、メールボックスにある全てのメールを表示します。
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- メール削除
リストされている項目を参考にして削除したいメールを選択し、反転表示させてください。
反転した状態で、[削除(D)]ボタンをクリックするか、キーボードのDeleteキーをタイプすると反転していたメールが削除されます。
複数のメールを一度に削除する場合は、キーボードのShiftキーを押しながら連続するメールの始まりと終わりを選択するとその間の全てのメールが選択されて反転します。
キーボードCtrlキーを押しながら選択すると任意のメールを複数選択して反転表示することが出来ます。
複数のメールを選択した場合も、[削除(D)]ボタンをクリックするか、キーボードのDeleteキーをタイプすると選択したメールが削除されます。
※この操作は、取り消すことが出来ませんので削除するメールを間違えないようにご注意してください。
- 本文表示
リスト中から本文を表示したいメールを選択し、反転表示させてください。
反転した状態で、[本文表示(V)]ボタンをクリックしてください。
画面下の窓の部分にヘッダーを含めたメールの内容が表示されます。
尚、表示までに若干時間がかかる場合もあります。
- テキスト出力
リスト中からテキスト出力したいメールを選択し、反転表示させてください。
反転した状態で、メニューバーのファイル(F)→テキスト出力(E)をクリックしてください。
選択したメールのヘッダーを含めた全文を件名がファイル名のテキストファイルとして保存することが出来ます。
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