受注管理データベースの設定
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ダウンロード・インストール
- ダウンロードしたファイルを解凍してください。
- 解凍したファイルの中のsetup.exeを実行しセットアップを開始します。
(注意)exeファイル実行直後に、以下画面が表示された場合
Access2010 Runtime版をインストールする必要があります。
完了ボタンを押して一旦セットアップを終了し、 こちらの手順に従いランタイムをインストールしてください。
- このような画面が表示されたら、次へをクリックしてください。
- 使用許諾制約画面表示がされたら、使用許諾契約書をよく読み、使用許諾契約の条項に同意します(A)にチェックをいれ、次へをクリックしてください。
- インストールが正常に終了すると、このような画面が表示されます。完了をクリックしてください。
- [スタート]→[プログラム]→[受注管理データベース]の順にクリックし受注管理データベースを起動します。
※ 複数のクライアントPCからデータを共有する場合はこちらもご参照ください。
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Accesss2010をご利用の方
受注管理データベースを起動した際、画面上部に"Read-Only...."のメッセージが表示されている場合、 書き込み権限がないため、リンク設定が正常に行われません。 以下の手順に従い、インストールされたRODB7フォルダ(通常 C:\Program Files\RODB7) の アクセス許可の設定を変更してください。
インストールされたRODB7というフォルダ(通常 C:\Program Files\RODB7)
のアクセス許可の設定を確認します。
- RODB7フォルダを指定し、右クリック→プロパティを選択してください。
- このような画面が表示されたら、セキュリティタブを選択します。
- セキュリティタブにて、[詳細設定]ボタンをクリックしてください。
- セキュリティの詳細画面にて、アクセス許可がフルコントロールになっていない
場合
アクセス許可の設定を編集するため[編集]ボタンをクリックします。
- 該当するユーザーのフルコントロールのチェックボックスにチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。
- 詳細設定画面にて、フルコントロールの設定が追加されたことを確認します。
※ 複数のクライアントPCからデータを共有する場合はこちらもご参照ください。
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リンク設定
最初に本体を起動すると同時にテーブルリンク設定画面が表示されます。
参照ボタンをクリックして、マイコンピューター→Cドライブ(XPの場合はWinXP)→Program Files→RODB7→RODBServer.mdbをクリックします
Ver.4.0.0以後のバージョン(在庫管理導入後)では、RODBServer.mdbに
パスワードを設定することができます。パスワードを設定した場合には、
テーブルリンク設定画面のデータベースパスワードにパスワードを入力して、
ください。パスワードを設定していない場合は空欄のままで結構です。
『RODBServer.mdbを正常にリンクしました』と言うメッセージが表示されたら、リンク設定は成功です。
Access2010環境で、信頼に関する警告メッセージが表示される場合がありますので、警告メッセージの表示を一時的に表示させないか、警告を無視して処理してください。
※ Access2010をご利用の方はこちらもご参照ください。
※ 複数のクライアントPCからデータを共有する場合はこちらもご参照ください。
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複数のクライアントPCからデータを共有する設定
各クライアントPCに受注管理データベースを普通にインストールしてください。
次に、何れかのクライアントPCのC:\Program FIles\RODB7のフォルダにあるRODBServer.mdbを各クライアントPCから接続できるネットワーク上のサーバーなどにフォルダを作成してコピーします。
最後に、各クライアントPCから、自分のPC内ではなく上記のフォルダのRODBServer.mdbにリンクします。
但し、クライアントの台数やサーバーのスペックなどによりスピードが遅くなる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
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基本設定
基本設定ボタンをクリックし、会社名・郵便番号・住所・建物名・TEL・FAX・口座番号・加入者名をそれぞれ書き換えてください。
※口座番号・加入者名は、郵便払込取扱票を使用しない場合は、入力の必要はありません。
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配送会社設定
配送会社設定画面ボタンをクリックし、下部の左右の矢印をクリックし、会社名を選択してください。
宅急便・佐川急便・日本通運・西濃運輸は既に登録されていますので、会社名とイニシャルは変更しないでください。
※この画面で配送会社を追加することができますが、送付状の出力ができませんのでご注意ください。
尚、西濃運輸をご利用頂く場合は、荷送人コードを入力する必要があります。
画面右上の[閲覧モード]ボタンをクリックすると編集可能な状態になりますので、荷送人コードを入力してからご利用ください。
※荷送人コードにつきましては、西濃運輸にお問合せください。
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商品データ一覧登録
商品コード、商品名、単価、原価、棚卸原価、消費税、送料、温度区分、ロット番号、最低必要在庫数をそれぞれ入力してください。
BitplusPROを使って注文メールを自動でデータベースに読み込む場合は、商品名を注文メールと完全に一致させる必要があります。
在庫管理機能を使用しない時には、商品コードは必須ではありません。
在庫管理機能を使用する時には、商品コードが必須になります。
商品データは、CSVファイルからインポートすることができます。
インポートは、「Yahoo商品データインポート」と「標準商品データインポート」の2種類あり、前者は、Yahoo!のProducts.csvをインポートするためのもので、後者は、その他の商品データをインポートするためのものです。
標準商品データのCSVは、項目名が決まっていますので、下記のサンプルCSVと項目をあわせてあらかじめ準備してください。
標準商品データサンプル.csv
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倉庫設定
倉庫は、複数設定できます。
倉庫設定ボタンをクリックし、倉庫名・出庫倉庫・郵便番号・住所・電話・備考をそれぞれ入力してください。
出庫倉庫は、BitplusPROを使って注文メールを自動でデータベースに読み込む場合、又は入庫(仕入・返品)登録の時に倉庫既定値として使います。
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初期在庫設定
初期在庫登録ボタンをクリックし、登録日・商品コード・数量・原価・消費税・倉庫・備考をそれぞれ入力してください。
初期倉庫登録は、該当受注管理データベースの在庫管理機能を初めて使う時の在庫数登録用の処理ですので、基本的に受注管理データベースを最初に使用するときだけ正確に登録してください。
既に受注管理データベースをご利用いただいている状態で、これまで扱っていなかった新しい商品を登録するには、原則として「入庫(仕入・返品)登録」で登録してください。
但し、入庫日が確実でない場合などは「初期倉庫登録」で登録することもできます。
初期在庫登録で登録した商品の在庫数は登録日の翌日から出荷可能数量に加算します。
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